日本人の10~15%の人が抱えるワキガですが、中には「本人は臭いに気付いていない」というケースもあるようです。今回は「どうして本人は気付かないのか?」と「周囲が教えてあげるべきなのか?」という疑問について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

どうしてワキガは自分で気付けないのか?

同じ臭いを嗅ぎ続けた人間は、「嗅覚が慣れてしまう、臭いとして認識できなくなってしまう」という状況に陥ります。嗅覚疲労と呼ばれるこの症状は、ワキガに限らず、自宅やペット、家族の臭いなどでも生じるケースが多いようです。

特に家族みんながワキガの場合は、鼻が慣れ過ぎてしまって「互いの臭いを指摘すらしなくなっている」という状況も考えられます。

赤の他人からしてみれば「あの家に住んでいる家族はみんなワキガ臭い」というケースであっても、「本人達は全く気付いていない」のは珍しいことではないのです。

「一時的なもの」かもしれません

体から漂う臭いは、前日の食生活や体調などによって変わることもあるため、周囲が「臭い!」と思った感覚がたった1日で収束するケースもあるようです。

また汗量によっても「ワキガの漂い方」が変わってくるため、1~2週間程度様子を見た上で、「伝えるレベルのワキガなのか?」を見定めた方が良いと言えるでしょう。

食生活や体調不調を原因とする体臭の場合は、1~2日で症状が軽減していきますので、「何も言わずに見守っているうちに、臭いがなくなっていた」というケースも非常に多いとされています。

どうしても不快で指摘したい時には?

周囲からすれば不快でたまらないワキガ臭ですが、本人に指摘する際には「なるべく傷つけないこと」を重視すべきと言えそうです。

特に本人が気付いていない場合は、「ワキガの指摘=本人が傷つく」という状態に発展することもありますので、なるべく「オブラートに包みながらも、対策を講じるように導くと」が重要となるのです。

中には「周囲が指摘し過ぎたことで、本人が意固地になってしまった」という最悪の結果に繋がることもありますので、「当事者に改善を促す伝え方」をじっくり考えるべきと言えるでしょう。

まとめ

本人が気付かないワキガの臭いは、指摘をする側も気を遣うことが多いと言えそうです。当事者の心を動かすには「私達は心配しているんだよ」という姿勢が重要となりますので、優しく悩みに寄り添うスタンスで上手に伝えてあげるようにしてください。