脇の下に異常な量の汗をかくだけではなく、足の裏にも異常な量の汗をかくという方は多汗症の可能性があります。

特に足と脇は多汗症が出やすい部位ですので、洋服の脇の部分の汗ジミが気になったり、足汗で靴の中が湿り、雑菌の繁殖により足が臭って、人前で靴を脱げないなど日常生活に支障が出ることがあります。

脇と足はそれぞれ違う部位ですので、それぞれ違う対策方法が必要となりますが、実際それは非常に面倒なことです。しかし、脇汗、足汗どちらも多汗症により生じている場合、多汗症対策を行うことで、汗、足汗対策を同時に行うことが出来ます。

そこで今回は、脇汗と足汗を同じ対策方法で効率的に抑える方法についてご紹介します。

脇汗の量

脇の汗の量は、一日でスプーン1杯分だと言われています。

足汗の量

季節を問わず、足の汗の量は、一日でコップ1杯分だと言われています。脇の下は汗腺が集中している為、身体の中でも汗をかきやすい部位と言われていますが
上記を比較してみると脇よりも足の方がより汗をかきやすい部位と言えます。

原始人時代、足裏の汗は、獲物を獲る為の滑り止めとしての役割がありました。ですので、足の裏に汗をかきやすいのはその名残がある為と言われています。

多汗症は、上記の「脇汗=スプーン1杯」「足汗=コップ1杯」よりも多くの汗量となるのが特徴です。

多汗症について

多汗症の治療(手術)を行うことで、脇汗や足汗の悩みは、一気に解消されます。しかし、治療や手術は、どちらも強制的に汗を抑える方法である為、費用が高く、また体の正常な機能を抑えてしまうことで、弊害が出来る恐れがあります。

そんな多くのリスクが伴う手術などに頼らずとも多汗症は日々の生活の中で、改善させることが可能です。その為には、まずは多汗症の原因について、理解することが大切です。

多汗症の原因

多汗症の原因にはいくつかありますがその一つに交感神経の異常があります。症状としては、多汗の他に頭痛やめまい、だるさ、疲労感などがあります。

ストレスや不規則な生活が原因となって、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が副交感神経より優位になっている為、汗腺の働きが活発になり、多くの汗が出ます。ですので、まずは自律神経を整えることが大切です。

自律神経を整える方法

食生活を改善する

豆腐や納豆、豆乳、味噌などの大豆製品に豊富に含まれるイソフラボンには自律神経を整える作用があります。これにより、発汗が抑えられます。

アロマ

自律神経を整えるには、アロマが効果的です。実際、アロマのリラックス効果により、多汗症を改善させた方が数多くいます。

十分な睡眠を取る

睡眠不足は、自律神経を乱す要因ですので、発汗が促進されます。夜更かしは避けて、毎日、しっかりと眠りましょう。

このように生活習慣を改善することで、自律神経が整い、多汗症が緩和することがあります。

まとめ

多汗症の原因に自律神経の乱れがあります。多汗症による脇汗と足汗はどちらも自律神経を整えるという同じ対策で、効率的に抑えることが出来ます。その為には、生活習慣を整えるということが重要です。

このように多汗症は、日々の生活を改善させることで緩和させることが可能ですので、リスクの多い治療や手術を避ける為にもまずは乱れた生活を改善させることからスタートさせましょう。