人は誰しも汗をかきますが、限度を超えた量の発汗となると日常生活に支障が出ることがあります。特に脇に大量の汗をかく脇汗で、悩んでいるという方は少なくないようです。

一方で、脇汗をあまりかかないという方もいます。人によって、脇汗の量に個人差があるのはなぜなのでしょうか?

そこで、今回は異常な脇汗でお悩みの方の為に脇汗の原因&対策についてご紹介します。

脇汗をかきやすい人とかきにくい人の違い

脇汗をかく原因は様々あり、人によって違うので一概には言えません。遺伝や体質によるもの以外にも以下の生活習慣が原因になる場合もあります。

1.食生活
2.アルコール
3.喫煙
4.肥満
5.病気
6.ストレス

特に最後のストレスによる多汗の人は多い傾向にあります。ストレスが長く続くとホルモンバランスが乱れて、自律神経が乱れやすくなります。
これにより、腋窩多汗症を引き起こしやすくなります。

腋窩多汗症とは

脇汗が異常に出る原因に腋窩多汗症があります。腋窩多汗症とは、脇の下の多汗症のことです、脇の下に異常なまでに大量の汗をかく症状です。

腋窩多汗症は、汗を出す汗腺であるエクリン腺が過度に活発になることで引き起こされます。エクリン腺は全身に約230万個もある汗腺で、本来、汗を出すことで、体の熱を放出して体温を調整する働きがありますので、元々発汗量が多い汗腺です。

腋窩多汗症になると脇の汗量が更に多くなりますので、シャツの脇部分がビッショリと濡れてしまうことがあります。

腋窩多汗症になりやすい性格というのがあります。

・完璧主義
・神経質
・心配性
・優しい

上記の性格の人は、ストレス、緊張、不安などを常に感じやすい為、要注意です。

このように腋窩多汗症は、精神的ストレスなどに大きく左右されますがそのストレスについては人によって、個人差がありますので、脇汗の量は、その人のストレスの量によって、決まると言えるかもしれません。

腋窩多汗症の対策とは

手術をして、異常な脇汗を止めたいと思っている方も多くいるかもしれません。しかし、それには代償性発汗という副作用が伴う為、あまりオススメは出来ません。

ですので、腋窩多汗症を手術しない方法で、改善させていくことが重要です。腋窩多汗症に限らず体の様々な部位に発症してしまう多汗症の主な原因として、ストレスがあります。

自律神経には交感神経と副交感神経がありますが発汗作用を強めるのが交換神経です。
ですので、ストレスを起こしやすい交感神経を優位に立たせないことが腋窩多汗症を改善させる重要なポイントです。

気にしすぎない

脇汗を気にすることで、ストレスが溜まり、ストレスを感じることで、更に脇汗をかくという悪循環に陥りますので、気にしすぎないことが大切です。

脇汗を気にしないでも良くなるように脇汗パッドなどを利用すると良いでしょう。

ストレスを溜めない

ストレスを溜めないように趣味などに没頭したり、ストレスを減らす効果がある食べ物をこまめに摂取するなどがオススメです。ヨーグルトや牛乳、グレープフルーツ、バナナには緊張を緩和しストレスを取り除く効果があります。

まとめ

脇汗が洋服の脇部分から染みて目立ってしまうと恥ずかしいですよね。でも気にすれば気にする程、それが更にストレスとなって、余計に汗かいてしまいますので、せめて1日中、気にしないでいられる対策を行っていきましょう。